姫路城マラソンで快走した弓削田眞理子(66歳)/2月23日
「世界遺産姫路城マラソン2025」が2月23日、快晴のもとで行われ、フルマラソンには市民ランナーら8427人が参加。
制限時間の6時間までに7989人が姫路城三の丸広場にフィニッシュした(完走率94.8%)。
男子は一般参加の岩佐快斗(RFAJapan)が、先行する前回優勝・森川陽之(コマネチGTR)を37㎞過ぎで抜き去り、2時間21分51秒で初優勝した。
女子は招待選手の福良郁美(大塚製薬)が2時間37分17秒の大会新記録で初優勝した。
また「世界マスターズ女子65〜69歳フルマラソン世界記録」を持つ弓削田眞理子(ゆげた・まりこ 埼玉陸協 66歳)は、世界記録を22秒縮める3時間01分06秒でフィニッシュした(女子18位)。
目標の3時間切りはならなかったが、
「65歳を超えても走るたびに記録は上がっている。来年も出場できたら3時間切りを狙う」と元気に語った。
弓削田のタイムは世界記録として申請される予定。
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サンテレビでは3月2日(日)夜9時から姫路城マラソンのダイジェスト番組を放送する。
フルマラソンをはじめ、ファンランやマラソン祭りにカメラが密着し、トップランナーの激走ぶり、沿道の盛んな応援風景、フィニッシュした市民ランナーの表情や声などを伝える。
(浮田信明)