兵庫維新の会 増山県議
兵庫維新の会 岸口県議
斎藤知事を巡る文書問題で日本維新の会の県議2人が、非公開の百条委員会の音声データを流出したなどとして、党の県組織が2月26日に2人の処分内容を公表する予定であることが分かりました。
日本維新の会の県組織・兵庫維新の会は2月24日、党紀委員会を開き、増山誠県議と岸口実県議からそれぞれ40分から50分程度ヒアリングを行いました。
斎藤元彦知事への告発文書問題を巡り、増山県議は非公開とされていた百条委員会の音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志さんに渡したことを認めています。
また、岸口県議は、2024年の知事選の期間中、告発文書を作成した元県民局長に関する真偽不明の私的情報文書を立花さんに渡す場に同席したことを認め、2人は、23日の記者会見で謝罪しました。
24日の党紀委員会では、委員長を務める山本憲和神戸市議ら委員5人が事実関係や経緯について聞き取りを行い、終了後、増山県議と岸口県議が取材に応じました。
増山誠県議
「党紀委員会の方で判断いただいてそれを私の方で重く受け止めて対応していきたいと思います」
岸口実県議
「党本部から調査報告書が県連に届いていましたので、その内容を改めて確認しました 党の処分を踏まえてあとは自分で判断するということです」