維新県議3人がN党の立花氏に情報提供認め謝罪 増山県議は離党届を提出

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  • (左)増山 県議 (中) 岸口 県議 (右) 白井県議

斎藤元彦知事などを告発した文書問題を巡り、文書作成者の私的情報を政治団体党首の立花孝志さんに提供するなどした日本維新の会所属の県議3人が2月23日に会見を開き、情報漏えいなどを事実上、認めて謝罪しました。

2月23日に神戸市内で会見を開いたのは日本維新の会所属の岸口実県議と増山誠県議、それに、白井孝明県議です。

3人の説明によりますと、岸口県議は2024年の県知事選の期間中、斎藤知事などへの告発文書を作成した元県民局長の私的情報文書を政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志さんに渡す場に同席したほか、増山県議は非公開とされていた百条委員会の音声データを立花さんに漏らし、白井県議は立花さんと3回電話しました。

3人はいずれも情報提供や漏えいを事実上、認めて謝罪しました。

増山県議は離党届を提出したことを明らかにしていて、23日夜には日本維新の会の幹部らが会見を行い、調査結果を公表するということです。

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