洲本の冬の風物詩 身を寄せ寒さしのぐ「サル団子」

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厳しい冷え込みが続く中、洲本市では、ニホンザルが身を寄せ合って寒さをしのぐ「サル団子」と呼ばれるこの時期ならではの光景が見られます。

集まるサル。身を寄せ合うサル。

サルたちが、いくつもの団子を作り寒さをじっとこらえます。

洲本市の淡路島モンキーセンターには、およそ350頭のサルが生息していて、身を寄せ合って暖を取る「サル団子」は淡路島の冬の風物詩として親しまれています。

センターによると「サル団子」は、群れの中の序列が、比較的緩やかな集団ならではの行動とみられ、天候次第では3月いっぱいまで観察できるということです。

洲本市の21日の最低気温は0.8度と厳しい寒さとなりましたが、気象台によりますと、兵庫県は22日も冬型の気圧配置が強まり、北部では断続的に雪。

南部でも昼前は雪が降る見込みです。

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