世界文化遺産・国宝姫路城で普段は非公開の城の裏口に当たる「搦手（からめて）」周辺が特別公開されています。

特別公開されているのは姫路城の大天守の東側に位置する搦手周辺エリアです。

この場所は、敵の侵攻を防ぐため急勾配の階段や高低差といった自然の地形を生かして造られ高い防御機能を備えています。

この他、格子窓から外をのぞき敵を迎え撃つための工夫が施された「トの櫓」なども公開。

「白鷺城」とも呼ばれる外見の美しさとともに、「守りの城」として戦いの備えを意識した仕掛けを数多く見ることができます。

この特別公開は3月2日まで行われ、入城料と別に200円が必要です。