幕末から平成までのひな人形およそ700点を紹介する企画展が、小野市の博物館で開かれています。
ずらりと並んだ歴史を感じる豪華なひな人形。
小野市立好古館の企画展「ビッグひなまつり」は、市内の武家や商家の子孫らの元に残るひな人形を紹介するもので、2012年から開かれています。
今回は過去最多となる83組702点のひな人形を展示。
幕末から平成にかけて、ひな祭り文化が根付いた小野ならではの歴史背景も紹介しています。
旧小野藩主・一柳家などに伝わる貴重な御殿飾りなども展示されていて、普段見られない豪勢な着物を纏ったひな人形を間近で楽しむことができます。
企画展「ビッグひなまつり」は3月30日まで、小野市立好古館で開かれています。