小児がん6歳女児 海外での治療へ 両親らが支援を呼び掛け

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • 小児がんの一種「神経芽腫」と闘う 福島心春ちゃん(6)

小児がんの一種「神経芽腫(しんけいがしゅ)」と闘う6歳の女の子の海外での治療のため、姫路駅前で募金活動が行われました。

福島心春(ふくしまこはる)ちゃん(6)は4歳の時に小児がんの一種「神経芽腫」と診断されました。

強い副作用のある抗がん剤を使った治療を尽くし、2024年6月に退院しましたが3カ月後に再発。

再発した場合に確立された治療法がなく、両親はイタリアでの臨床試験に参加することを決意しましたが、総額およそ7500万円もの費用がかかることから、クラウドファンディングなどで支援を呼び掛けています。

JR姫路駅前の広場では心春ちゃんの両親らがチラシを配り、支援を求めました。

心春ちゃんの両親はー「イタリアで治療する目的は、5年後の生存率が10パーセントと言われている中で、5年後10年後も一緒にいたいという思いで寛解を目指しています。心春もお友達が募金の声掛けしていたら『かわいい』と言っていたので、みんなには感謝しかないです」

クラウドファンディングによる寄付は「こはるちゃんを救う会」のホームページなどで受け付けています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。