能登にも「希望の灯り」を 神戸のNPO法人が設置支援を呼び掛ける

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神戸の東遊園地で灯されている「希望の灯り」を、能登半島地震の被災地・石川県輪島市にも設置することになり、神戸のNPO法人が費用の支援を呼び掛けています。

能登でのガス灯設置の支援を呼び掛けているのは、NPO法人「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」です。

神戸市中央区の東遊園地では、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼するため、5年後の2000年1月17日から「希望の灯り」が灯されています。

その後、台湾や新潟・東北などにも「希望の灯り」が設けられ、被災地を優しい光で照らしてきました。

ことし3月に石川県輪島市に設置される希望の灯りは11カ所目。

曽々木海岸にある国の天然記念物の窓岩は、直径およそ2メートルの穴に夕日が収まる絶景スポットでしたが、能登半島地震で崩壊しました。

NPO法人は、この場所に窓岩をイメージしたガス灯「希望の灯り」を設置する予定です。

支援金の目標額は300万円で、2月末までクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で募集しています。

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