2月1日から一斉に始まるプロ野球キャンプインを前に、阪神タイガースの藤川球児監督が沖縄に到着しました。
午後1時半ごろ沖縄・那覇空港に到着した阪神タイガースの藤川球児監督は、歓迎セレモニーを受けました。
2月1日から始まる沖縄の春季キャンプは宜野座と具志川で行われ、各選手が紅白戦などで激しい競争を繰り広げます。
2月15日には、藤川監督の初陣となる2025年初の対外試合、対楽天戦が予定されています。
また、チームは新外国人選手の入団を発表。
ドミニカ出身のヘルナンデス選手はメジャー経験はないものの、2024年メキシカンリーグで打率3割、22本塁打の右の強打者で、内外野ともに守ることができます。
【ヘルナンデス選手】
「日本の野球はすごく強い印象 WBCでも優勝していますしそんな選手たちと対戦できるのを心待ちにしています」
リリーフでの起用が予定されるネルソン投手は最速158キロ右腕。
カーブやチェンジアップに、魔球「ナックル」も注目です。
【ネルソン投手】
「数字にこだわらず チームの勝利に貢献できることが一番 貢献すると自分の結果がついてくると思っているので数字は気にせずにいきますが強いていうなら奪三振率を上げていきたい」
193センチの大型右腕、デュプランティエ投手は最速157キロ。
カーブが決め球で、先発ローテーション入りへ期待が膨らみます。
【デュプランティエ投手】
「失点率や防御率 奪三振率を良くしたい あとは多くイニングを投げたいと思っていますし それが自分の中でできていればより良いと思います」
球団創設90周年のシーズン。V奪還、日本一を目指す熱い戦いがいよいよ幕を開けます。