姫路城で“白タク”を利用しないよう外国人観光客に呼び掛け

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関西万博の開催など今後さらにインバウンド需要が増えることが予想される中、1月29日、姫路城で外国人観光客に向け、ある啓発活動が行われました。

世界遺産・国宝姫路城周辺では、無許可でタクシー営業を行ういわゆる”白タク”を利用しないよう、国土交通省や警察が観光客に呼び掛けました。

姫路城周辺では、国土交通省の職員や県警の警察官などが、”白タク”の危険性や通常のタクシーとの見分け方について英語と中国語で書かれたチラシやティッシュを配布しました。

国の許可を得ずに客を送迎し、料金を受け取る白タクは、乗車中、事故などに遭いけがをした場合、補償が受けられない恐れがあります。

県警によりますと、2024年4月から2025年1月29日までに白タク行為で2件の摘発があったということで、海外からの観光客が利用してしまうケースもあったということです。

国土交通省は今後も、警察などと協力して白タクシーの利用を防ぐ啓発活動を続けるとしています。

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