斎藤知事らへの告発文書問題をめぐり、元県民局長の私的情報を元総務部長から見せられたとする県議の記録が1月27日の百条委員会で公開されたことを受けて、斎藤知事は1月29日に「第三者委員会の結果を踏まえて対応していく」と述べました。
斉藤知事らへの告発文書問題をめぐっては、県議会の百条委員会が事実関係を調査していて、1月27日の委員会では公用パソコン内にあった元西播磨県民局長の私的情報を元総務部長から見せられたとする県議2人の聴き取り記録が公開されました。
これを受けて、斎藤知事は1月29日の定例会見で、改めて「第三者委員会の結果を踏まえて対応していく」と述べました。
元総務部長は2024年10月の百条委員会で「守秘義務違反の嫌疑が生じる可能性がある」として情報漏洩の証言を拒否していて、斉藤知事は今後、百条委員会と第三者委員会の結果を踏まえて、元総務部長の処分について検討していくというこです。