丹波市消防本部の階級試験で繰り返し大声で叱責 50代男性消防長を減給処分

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消防本部の階級試験で、職員に対し、繰り返し大声で叱責したとして丹波市は50代の男性消防長を減給3カ月の懲戒処分としました。

減給10分の1、3カ月の懲戒処分となったのは、丹波市消防本部の50代の男性消防長です。

丹波市によりますと、男性消防長は2024年11月、消防職員の階級試験で部下に対し、「丸刈りにしろとは言わないが、散髪に行ってもう一度見せに来い」「散髪しないと合格させない」などと、繰り返し大声で叱責したということです。

叱責を受け、眠れなくなるなどした職員が、市の苦情処理委員会に相談したことから事案が発覚しました。

市の聞き取りに対し、男性消防長は、「責任を感じている」という旨の発言をしているということです。

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