神戸マラソン実行委員会は総会を開き、11月に開催予定の13回目の大会からフィニッシュ地点を神戸ハーバーランドに変更するなど、コースの一部を変更することを発表しました。
2011年に始まった神戸マラソンは、神戸市役所前をスタートして明石海峡大橋で折り返し、ポートアイランドの市民広場前にフィニッシュするコースで行われてきました。
実行委員会では、11月16日に開催予定の13回目の大会から競技性を高めランナーにとってより魅力的なコースにするためコースの一部を変更することを決定しました。
新コースでは、折返し地点を従来の垂水区、明石海峡大橋の西側からさらに2キロ先の明石市の大蔵海岸にする他、フィニッシュ地点を神戸ハーバーランドの神戸ガス橙通りに変更します。
変更によりフィニッシュ手前の難所とされるおよそ15メートルの高低差のある浜手バイパスや神戸大橋を避けることでより速い大会記録が見込めるとしています。
実行委員会は今後もコースの詳細について協議を重ねることにしています。