海上保安庁の練習船「いつくしま」が神戸港に初入港し、船内が報道陣に公開されました。
27日、初めて神戸港に入港した練習船「いつくしま」。
2024年7月に広島県呉市の海上保安大学校に配備されました。
「いつくしま」は全長134メートル、総トン数は5500トンの海上保安庁で最も大きい最新鋭の練習船です。
今回は実習生を乗せて航海実習の一環で寄港しました。
「いつくしま」は操舵室の真下に訓練する実習生が実際に船を操船できる実習船橋と呼ばれる部屋が海上保安庁で初めて導入され、実習生たちが訓練にいそしむ環境が整っています。
28日午後には一般公開が予定されていて、予約なしでも見学できるということです。