台所用品など耐熱性のある硬質ガラスを使ったアート作品を集めた企画展が神戸市内で開かれています。
鮮やかな幾何学模様が張り巡らされた球体のガラス細工。
ブラックライトを当てると幻想的な光を放ちます。
神戸市中央区にある「KOBEとんぼ玉ミュージアム」では、硬質ガラス「ボロシリケイトガラス」で制作されたガラス工芸作品を集めた企画展が開かれています。
ボロシリケイトガラスは、本来実験用のビーカーやコーヒーポットなどに用いられる耐熱ガラスで、透明感があり強度も強く、温度変化による影響が少ないことから精巧な表現がしやすい特長があるということです。
小さなキャラクターやガラスペンなどに加工されたガラス作品の数々に訪れた人は、じっくりと見入っていました。
この企画展は4月8日まで開かれています。