2023年6月、神戸市西区で、穂坂修ちゃん（6）の遺体が見つかり、叔父ら4人が傷害致死などの罪で起訴された事件で、市の検証委員会が再発防止に向けた提言をまとめました。

報告書を提出したのは、児童福祉や犯罪心理などの専門家らでつくる神戸市の第三者委員会です。

この事件は2023年6月、神戸市西区で、穂坂修ちゃん（6）の遺体が見つかり、叔父や母親ら4人が傷害致死などの罪で起訴されました。

委員会では、児童相談所や区役所、修ちゃんが通っていた保育園の職員らに聞き取りを実施。

対応が適切だったかを協議し、おととし9月から再発防止策などを議論してきました。

報告書では、関係機関の情報共有と連携、職員の研修、対応窓口の体制強化など6つの再発防止策を提言しています。