阪神淡路大震災の犠牲者を追悼し、教訓を継承する「神戸ルミナリエ」が1月24日に開幕するのを前に、21日、試験点灯が行われました。
阪神淡路大震災の犠牲者を追悼し、記憶を後世に伝える光の祭典「神戸ルミナリエ」。
30回目となることしの作品テーマは「30年の光、永遠に輝く希望」。
21日の試験点灯では、メイン会場の一つとなっているメリケンパークで、幅51メートルの「フロントーネ」や長さ79メートルの光の回廊「ガレリア」に明かりがともされ、幻想的な空間が広がりました。
旧外国人居留地では光の看板「スパッリエーラ」が点灯。
24日、午後5時40分からは点灯式が行われます。
ことしはメリケンパーク、東遊園地、旧居留地の3つのメイン会場に加え、新たに北野エリアなどにも作品が設置され、地域との連携と回遊性の向上が図られています。
また、来場者にゆっくり鑑賞してもらおうと、ことしもメリケンパークの一部エリアに有料エリアが設けられています。
神戸ルミナリエはあさって24日から来月2日まで、日没前後から午後9時半まで点灯しています。