災害時に避難所などで食事が提供できるよう、芦屋市は20日、キッチンカーの派遣などを行う企業と連携協定を結びました。
芦屋市が連携協定を結んだのは、キッチンカーの派遣などを行う岐阜県の企業「メルカート」です。
「メルカート」が東海地方や関西地方などで運営するキッチンカー団体にはおよそ1100台が登録。
2024年1月の能登半島地震の被災地の避難所にも食事が提供されたということです。
締結した協定には、災害時に市の要請に応じて避難所で炊き出しを行うことなどが盛り込まれています。
「メルカート」はこれまでも自治体などと同様の協定を締結してきましたが、県内で協定を結んだのは芦屋市が初めてということです。
芦屋市は、災害時だけでなく日頃から連携していきたいとしています。