阪神淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」の実行委員会は、兵庫県神戸市中央区の東遊園地で営まれた2025年のつどいには過去2番目に多い7万5000人が訪れたと発表しました。
阪神淡路大震災の発生から30年となった1月17日、神戸市中央区の東遊園地では、竹や紙の灯籠およそ6500本が、「よりそう1.17」の文字に並べられ、訪れた人たちが地震発生時刻の午前5時46分に黙とうを捧げました。
「1・17のつどい」の実行委員会によりますと、2025年のつどいには7万5000人が訪れたということです。
1999年に始まって以降、過去2番目の多さで、2024年のおよそ5万人に比べ2万5000人増えたということです。
これまでの最多は2015年のおよそ10万1000人となっています。