阪神淡路大震災で家族を亡くした人たちの思いを知ってもらおうと神戸市長田区の小学校で特別授業が行われました。
兵庫県神戸市長田区の駒ケ林小学校は阪神淡路大震災で校区が大きな被害を受けました。
震災の記憶と教訓を継承しようと震災学習に取り組んでいます。
震災から30年となる1月17日は被災者や遺族の思いを知ってもらおうと特別授業が行われました。
授業では、西宮市の実家で震災に遭い、当時1歳半だった息子の将君を亡くした母親の高井千珠さんの思いが教諭から4年生の児童に伝えられました。
駒ケ林小学校は今後も震災を学ぶ学習を続けていきたいとしています。