17日で阪神淡路大震災から30年となります。
震災で大きな被害を受けた神戸市長田区の震災後を描いた企画展が開かれています。
阪神淡路大震災直後の長田の情景。
想像を絶する状況への恐怖や憤りを描写し、当時の様子を後世に残したいという思いで描かれました。
神戸市長田区が実施する「長田区震災30年事業」の一環として開かれているアート展「情景/場景の間」では、神戸ゆかりのアーティスト8人がそれぞれの視点で見た長田の過去から現在の情景を作品化し、まちの変遷をたどっています。
大きな瞳の中に映っているのは長田の象徴、鉄人28号のモニュメントです。
この企画展は19日まで長田区役所で開かれていて、最終日には出展アーティストを招いたトークイベントも行われます。