13日夜、宝塚市の県道交差点で、パトカーに追跡されていた原付きバイクと車が衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が重傷を負いました。

13日午後9時半過ぎ、宝塚市山本丸橋の県道交差点で、原付きバイクと普通乗用車が衝突しました。

警察によりますと、事故の直前にパトカーが交差点で一時停止しなかった原付きバイクを見つけ、停止を求めたものの逃走したことから、サイレンを鳴らしながら追跡したということです。

原付きバイクを運転していた男性（45）は右足首の骨を折る重傷を負い、乗用車の男性（48）にけがはありませんでした。

宝塚警察署の赤澤泰治副署長は「必要な追跡行為であったと考えている」とコメントしています。

警察はバイクを運転していた男性（45）の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、回復を待って話を聞くとしています。