2024年1月1日の能登半島地震で被災した石川県七尾市のガラス美術館の収蔵品を紹介する企画展が兵庫県神戸市東灘区の美術館で開かれています。
黄色に白、紫など…。
鮮やかな色彩が目を引く、ガラス製の花。
兵庫県神戸市東灘区の神戸ファッション美術館では、2024年の能登半島地震で被害を受けた「石川県能登島ガラス美術館」の収蔵品のうち、中国清朝時代の工芸作品から現代アートまで、36点を展示しています。
現代アートでは、震災を耐えきった作品のうち、自然の中でたくましく育つ「植物」をモチーフにした作品も紹介しています。
また被災し、割れたままの作品もそのまま展示。
1月17日、震災30年を迎える神戸から能登の復興を祈ります。
この企画展は1月26日まで。
特別展「ファッション写真が語るモード」も同時開催されています。