「凶器は海に捨てた」供述もとに警察が姫路の海で凶器を捜索 たつの市女児刺傷事件

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2006年、兵庫県たつの市で小学生の女の子が刃物で刺され重傷を負った事件で、警察は逮捕した男の供述に基づき、姫路市の海で凶器の捜索を始めました。

この事件は2006年9月、たつの市新宮町の路上で、当時小学4年生の女の子が胸などをナイフで複数回刺され重傷を負ったもので、警察は2024年11月、殺人未遂の疑いで無職の勝田州彦容疑者(46)を逮捕しました。

捜査関係者によりますと、勝田容疑者は「凶器は海に捨てた」と話していて、警察は供述に基づき、姫路市大津区の海で、凶器の捜索を始めました。

初日の11日は、海底探索の専門業者が潜水し、機材を使って海底に金属反応がないか調べていました。捜索は最大数週間程度行われるということです。

勝田容疑者は2007年に加古川市別府町で小学生の女の子が殺害された事件でも2024年11月、殺人の疑いで逮捕されていて、この事件の凶器は「播磨町の海に捨てた」などと供述していることから、警察は1月下旬から、播磨町の海岸でも捜索する方針です。

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