【神戸ストークス】新戦力・野溝が躍動、4位で折り返し

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  • 神戸ストークス 90野溝利一 /©B.LEAGUE

  • B2西地区 順位表

■3Pシュート連発

<B2 第16節>
●神戸ストークス 74-90 熊本(1/4)
●神戸ストークス 66-87 熊本(1/5)
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B2西地区・神戸ストークス(11勝17敗)は1月4・5日、ホーム・神戸市立中央体育館で熊本ヴォルターズ(7勝21敗)と対戦し、連敗した。

現役の大学生がBリーグに出場できる「特別指定選手」として神戸ストークスに加入した野溝利一(のみぞ・りいち=山梨学院大4年 21歳)が初出場。

5日の試合では、4本の3ポイントシュートなど、チームトップタイの16点を挙げた一方、165㎝の体で積極的なディフェンスも見せ、観客を沸かせた。

野溝は長野県出身。

関東大学1部リーグ戦で得点王(平均20得点)を獲得し、ポジションは“司令塔”役のポイントガードを務める。

神戸ストークスの和田竜三郎チーム統括は、
「彼の最大の魅力は、身長165cmのハンデを感じさせないタフで粘り強いディフェンスと、ディープレンジから放たれるワンモーションの3ポイントシュート。さらに、苦しい局面でも果敢にルーズボールに飛び込み、泥臭いプレーでチームにエネルギーをもたらす頼もしい存在です」と期待している。

 

■プレーオフ進出は

B2リーグは前半戦30試合を終え、神戸ストークスは“借金8”の11勝19敗、西地区4位で折り返した。

リーグ得点王(平均20.1得点)のチョンディー・ブラウン・ジュニアを擁するものの、チームは11月から12月にかけて9連敗。

年末の西地区首位・福岡戦は1勝1敗と健闘したが、年明けは連敗スタートとなった。

プレーオフに進出するには地区3位以内に入らなければならないが、3位静岡とのゲーム差は「7」あり、後半戦をハイペースで勝ち続けないとプレーオフ進出は厳しい情勢だ。

次節(1/11、1/12)は西地区2位・鹿児島とアウェイで戦う。
後半戦は連勝でダッシュしたい!
(浮田信明)

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