最大で9日間となった年末年始の連休が終わり仕事始めとなった6日、兵庫県庁では知事が年頭のあいさつを行いました。
兵庫県の斎藤知事は県の幹部職員約70人を前に年頭のあいさつを行いました。
冒頭、斎藤知事は、2024年の出直し選挙に伴い知事が不在となる中、県庁を支えた職員たちに感謝を述べ、改めて風通しの良い職場づくりを目指すと意気込みを語りました。
阪神淡路大震災からの創造的復興の理念を継承していくことや県内や関西地域における防災庁設置の要望に意欲を示しました。
また神戸市の久元市長は市の幹部職員約250人を前に年頭の訓示を行いました。
久元市長は阪神淡路大震災から30年となる節目を迎えることについて「将来の神戸のために今後も安全な街づくりを続けて行く」と述べました。
また春から神戸空港で国際チャーター便の運用が開始されることについて「空港に関する課題があれば迅速に対応していく」と考えを示しました。