1月5日は二十四節気のひとつで、寒さが本格化するとされる「小寒」です。
兵庫県市川町の寺では水を浴びて心身を鍛える「寒水行」が始まりました。
市川町の延寿寺では毎年、冬の寒さが本格化する二十四節気の「小寒」の日から、約1カ月間、家内安全などを祈りながら、冷たい水を浴びて心身を清める寒水行が行われます。
この寒水行は、寺の開祖が近くを流れる市川で水行を行ったとされることから、約100年続く伝統行事です。
1月5日午前5時の気温は0度と身を切るような寒さの中、20代から70代の男女6人が冷たい水を勢いよく体に浴びせていきました。
寒水行は節分の2月3日まで行われます。