南あわじ市で特産品の手延べそうめんの生産が最盛期を迎えています。
冬の日差しを浴び風に揺られることで、絹のように白くコシのあるそうめんになります。
江戸時代に伝わったとされる南あわじ市の手延べそうめんは、コシが強いのが特徴で、明治時代には漁師が冬の副業として、最盛期にはおよそ130軒で製造をしていました。
現在は11軒と大幅に減少しましたが、100年以上続く柏木製麺所では代々継承される「天日干し」にこだわった製法でそうめんづくりを続けています。
この時期はみそ汁やすき焼きに入れて食べるのがおすすめだということです。
柏木製麺所の手延べそうめんは来年4月まで製造される予定で購入は電話で受け付けています。