年末年始、お出かけを予定している方も多いのではないでしょうか。
一方で交通事故が増える時期でもあります。
そんな中、県民の安全を守るため、日々活躍するのが兵庫県警の交通機動隊です。
このほど、県警の機動隊のチームが、白バイ隊員の技術を競う全国大会で26年ぶりの優勝を果たしました。
今回は、その洗練された技術を特別に披露してもらいました。
小野市にある県警の機動隊員が訓練する施設。
この場所で日々鍛錬を重ねているのが、兵庫県警交通機動隊です。
練習の成果が実を結び、10月に茨城県で開かれた全国の白バイ隊員による運転技術の大会で兵庫県警のチームが見事優勝。
大会に出場したのは、3人の若き隊員たちです。
日本一に輝いたその技術を今回特別に披露してもらいました。
4つの大会競技の中には、災害時、オフロードバイクで崩れた道を通り、現場に駆け付けることを想定し、でこぼこの斜面を駆けのぼるものも。
白バイに憧れて警察官の道に進む隊員も多い中、その訓練は生半可なものではありません。
この大会、男性のチームだけでなく、個人の部が開かれた女性隊員も好成績を収めました。
兵庫県警のチームが白バイ大会で優勝するのは、なんと26年ぶり。
その快挙を、ある人が意外な形で祝福しました。
それが…この曲、「輝く風になれ」を作詞・作曲したのは、なんと兵庫県警の村井紀之本部長!
音楽が趣味の村井本部長は、作曲した歌をYouTubeの個人アカウントで公開。県警トップの粋なはからいに隊員も驚いたようです。
外出の機会が増え、交通事故が増える年末年始。隊員たちも、日々鍛えた技術で取り締まりにあたります。
県民の安全を守るため、隊員たちはきょうも県内を走ります。