女子プロバレーボールチームのヴィクトリーナ姫路が、皇后杯で悲願の初優勝を果たしました。
本拠地・姫路市内では、優勝を祝う準備が進められています。
21日に行われた皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドの決勝。
ヴィクトリーナ姫路は、皇后杯8回の優勝を誇るSAGA久光スプリングスの攻撃に苦戦し、2セットを連取されてしまいます。
あとがないヴィクトリーナ姫路。
パリオリンピック日本代表の井上愛里沙や、宮部藍梨らの活躍で第3、第4セットを奪い返します。
そして迎えた運命の最終セット。
一進一退の攻防が続きましたが、最後は井上愛里沙のスパイクが決まり、セットカウント3対2でヴィクトリーナ姫路が勝利しました。
ヴィクトリーナ姫路は2016年に国内初のプロチームとして発足して以来、初のタイトルを獲得しました。
地元チームの悲願達成を受け、姫路市役所でも優勝を祝う準備が進められています。
姫路市内では早速、優勝を祝うメッセージがデジタルサイネージに映し出された他、姫路市役所では今後、優勝記念の横断幕が掲げられるということです。