日本初の全室スイートルームを備える豪華客船がきょう神戸港に初めて入港し、セレブな海の旅を満喫できる船内が報道陣に特別公開されました。

きょう正午ごろ、ゆっくりと神戸港に着岸したのは、商船三井クルーズが運航する「三井オーシャンフジ」です。

全長およそ200メートル、総トン数およそ3万2000トンのこのクルーズ船は、今月1日に就航したばかりで、きょうは神戸港初入港を関係者らが祝いました。

定員450人以上の「三井オーシャンフジ」は229部屋の客室を備えていて、その全てがなんとスイートルーム！どの部屋からも海を一望することができます。

その他の設備の贅沢っぷりに取材した記者もこの浮かれよう…船内にはフルコースが楽しめる豪華なレストランやスパなども備えられていて、超セレブな空間で日常を忘れられるような体験ができます。

今回のクルーズは、韓国の釜山と愛媛県の松山を経由し神戸港に戻る4泊5日の船旅を予定しているということです。

三井オーシャンフジは、この後午後7時に神戸港を出港する予定で、お見送りのセレモニーも行われるということです。