去年夏までヴィッセル神戸でプレーし、先日現役を引退したサッカー元スペイン代表のアンドレス・イニエスタさんに、神戸市からスポーツ特別功労賞が贈られました。
神戸市役所で拍手の出迎えを受けたのは、去年夏までヴィッセル神戸でプレーし、先日現役を引退したサッカー元スペイン代表のアンドレス・イニエスタさんです。
イニエスタさんは、スペイン代表としてワールドカップに4度出場し優勝も経験。
2018年からはヴィッセル神戸に移籍し、翌年にはキャプテンを務め、クラブを史上初の天皇杯制覇に導くなど、およそ5年にわたってプレーしました。
また神戸を中心としたサッカースクールで子どもたちに直接指導を行い、「世界的ミッドフィルダー」のサッカー哲学や技術を伝えてきました。
贈呈式にはイニエスタさんや家族の他、スクールの生徒も出席しました。
神戸市の久元市長は、「神戸のスポーツ文化に多大なる影響を与えてくれた」と感謝を述べました。
イニエスタさんは今後もサッカースクール「イニエスタアカデミー」で指導を続けていくということです。