備蓄をおいしく、楽しく 新習慣「ローリングストック」

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阪神淡路大震災から30年となるのを前に、備蓄食を定期的に食べ、減った分を買い足す「ローリングストック」を提案するイベントが12月17日に開かれました。

「ローリングストック」は、非常食や備蓄食が賞味期限を迎える前においしく食べて、新たな備蓄食と入れ替え保管するというものです。

17日は神戸市中央区に本社を置く通販会社フェリシモが「ローリングストック」に関するイベントを開き、備蓄食を使ったアレンジ料理の調理法などが披露されました。

また、フェリシモは「ローリングストック」の考えに賛同する、震災を経験した阪神間の企業10社と共同で、それぞれの企業が提供する備蓄食を詰め合わせた「KOBEBOX2」を来年春から販売すると発表。
賞味期限が近づくと購入者にメールで知らせ、備蓄食の消費を促すということです。

このほか、フェリシモは備蓄食をよりおいしく、楽しんで消費することも大切だとしています。

1箱に3食分が入った「KOBEBOX2」は来年3月末まで予約を受け付けていて、商品は3月18日から順次発送予定です。

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