日本の「伝統的な酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをきっかけに、普段なじみのない人にも日本酒を楽しんでもらおうというイベントが、神戸・元町で開かれました。
神戸・元町の中心地で日本酒の試飲ができるこのイベントは、12月13日から15日までの3日間、兵庫県神戸市灘区の酒造会社「沢の鶴」が開きました。
12月5日に日本の「伝統的な酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まり、酒造会社は普段なじみのない人にも日本酒の魅力を知ってもらい、気軽に楽しんでもらおうと、飲みやすいお酒の販売にも力を入れています。
会場では比較的アルコール度数が低く、ボトルのままでも飲むことができる商品などを紹介。スタッフがお薦めの飲み方やシチュエーションなどを説明していました。
訪れた人たちは、好みの日本酒の味を探すなどして楽しんでいました。