プロ野球・阪神タイガースは13日、新たな球団オーナーに阪神電鉄の会長が内定したと発表しました。

阪神タイガースの次期オーナーに就任が内定しているのは、阪神電鉄の秦雅夫会長です。秦会長は、1981年に阪神電鉄に入社。2022年から、球団の会長も兼任してきました。

球団初の阪急電鉄出身となった現在の杉山オーナーは退任し、秦会長は、2025年1月1日付けでオーナーに就任するということです。

会見で、秦会長は「チームとフロントが一丸となり、2025年はリーグの覇権を奪還し、必ず日本一になる」と意気込みを語りました。

秦会長「甲子園という本拠地球場の特性を生かした、投手を中心とした守りの野球で勝つということを徹底し、杉山オーナーが言う優勝癖をチームに植え付けて常に優勝争いをする常勝軍団を目指したい」

タイガースは来シーズン、秦新オーナーと藤川球児新監督のもと日本一奪還を目指します。