画家の育成に務めてきた「創元会」に所属する兵庫ゆかりの画家の作品を集めた作品展が神戸市灘区の美術館で開かれています。
大きなキャンバスに描かれた高架下のにぎわい。
神戸市民には馴染のある三宮の高架下です。
神戸市灘区の原田の森ギャラリーでは「創元会兵庫作家展」が始まり、多くの人が訪れています。
創元会は作家の育成や援助、美術に関する研究を目的に1940年に設立され、現在およそ700人が所属している美術団体です。
半世紀以上続くことしの兵庫作家展には兵庫支部に所属する30人の作品45点が集められました。
創元会では作家の自由な活動が尊重されていて、水の流れと生命のエネルギーを表現した抽象的な作品や写実的に神戸の街並みを描いた作品まで独創的な作品が多いのが特徴です。
この作品展は12月15日まで開かれています。