小学生が岩津ねぎの収穫体験 朝来市の特産品

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朝来市では、地元の小学生が特産品の「岩津ねぎ」の収穫体験を行いました。
この収穫体験は、朝来市が誇る特産品の岩津ねぎについて知ってもらおうと企画され、10日は市立山口小学校の全校児童およそ110人が参加しました。
岩津ねぎは、江戸時代、生野銀山で働いていた人たちの冬の栄養源として栽培が始まったとされ、独特の甘みとやわらかい食感が特徴です。
小学校にある畑には2024年6月に苗を植えた岩津ねぎが収穫の時期を迎え、大きいもので長さ70センチ以上、太さ4センチほどにまで成長しました。
子どもたちは地元の老人クラブのメンバーに教わりながら、たっぷりと栄養を蓄えた岩津ねぎを土の中から一本ずつ丁寧に収穫していきました。
子どもたちは収穫したネギをうれしそうに持ち帰っていました。

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