斎藤知事「若手や中堅職員ともコミュニケーション取る」 県議会一般質問で答弁

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兵庫県議会12月定例会の一般質問が行われ、斎藤知事に対して職員や議会との関係の再構築に関する質問などが出されました。

12月9日に開かれた兵庫県議会の本会議では議員による一般質問が行われました。

維新の会の北村智議員は「県職員との関係やコミュニケーションの改善について」斎藤知事に質問しました。

【兵庫県 斎藤元彦知事】
「再選後は協議の場などで職員との率直な意見を話しやすい雰囲気づくりをこれまで以上に私としては心掛けています。今後幹部職員だけではなくて、若手や中堅職員とのコミュニケーションの場づくりも具体的に進めていきます。また、議会との関係につきましても今回の代表質問なども通じてこれからも政策に関する議論を建設的に取り組みたいと思っています」

【維新の会 北村智 県議】
「自分に足りていないことがあれば指摘してほしいと述べられていますが、県職員の立場ではなかなか言えないと思います これまで以上にもっと寄り添う必要があると考えております」

また、ひょうご県民連合の黒田一美議員からは県職員組合との関係構築について質問が出されました。

【ひょうご県民連合 黒田一美県議】
「県職員組合の代表の方と十分に協議をしていくのかどうか、民間の会社でも従業員に関する重要な件は必ずといっていいほど社長と職員の組合の代表が協議をしておりますので、その点についてお伺いしたい」

【兵庫県 斎藤元彦知事】
「適切に対応していく」

県議会の一般質問は10日にも行われ、県の観光戦略の他、公益通報保護や個人情報保護についての質問が予定されています。

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