サッカーJ1・ヴィッセル神戸12月8日、クラブ史上初となるリーグ連覇を達成しました。
本拠地・神戸では優勝を祝うムードが盛り上がっています。
8日行われたサッカーJ1の最終節。
ヴィッセル神戸は湘南ベルマーレを3ー0で下し、クラブ史上初となるリーグ連覇を達成しました。
夜には神戸市内のホテルで祝勝会が行われ、選手たちは寒空の下、ビールをかけあい、リーグ連覇の喜びを分かちあいました。
【ヴィッセル神戸FW 大迫勇也選手】
「最高の気持ちです。去年とはまた違った感情が湧きました。僕らがこうやってタイトルを取ることで神戸の街が盛り上がってくれたのですごくうれしく思うし、まだまだここで終わりじゃないので続けていきたい」
【ヴィッセル神戸FW 武藤嘉紀選手】
「(追われる立場になって)いろいろなチームが対策してきたし、厳しい道のりでしたけど最後にこうやってひとつになって優勝できて本当にうれしく思う」
クラブ史上初となる連覇へとチームを導いた吉田孝行監督は、戦い抜いた選手たちへの感謝を語りました。
【ヴィッセル神戸 吉田孝行監督】
「少しでも地域の皆さんに勇気を与えられたらと思っていたんですけど、本当に選手とスタッフがよくやってくれた」
優勝から一夜明けた9日、神戸・三宮のオフィシャルグッズショップでは横断幕が掲げられました。
ショップを訪れた人たちは「ヴィッセル最高!」「子どももみんな好きなので喜んでいる」などと話していました。
また、ヴィッセル神戸の選手らは神戸市の久元市長に優勝を報告するため市役所を訪れ、職員から拍手と花束で盛大な出迎えを受けていました。