姫路の日本玩具博物館 干支にちなんだおもちゃを紹介

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姫路市の日本玩具博物館では干支にちなんだおもちゃを集めた特別展が開かれています。

来年の干支であるヘビは、かねてから七福神の一人弁財天の使者といわれ、神や仏の恵みをもたらす生き物と考えられてきました。

姫路市の日本玩具博物館で開かれている特別展では、日本各地から集められた郷土玩具の中から、来年の干支であるヘビを中心に、十二支にまつわるおもちゃや縁起物など約120点を展示しています。

土や竹、木など制作に使用した素材からも地域ごとの特色が感じられる他、豊作や魔除けといった人々が古くから干支の動物に託してきた願いにも触れることができます。

【日本玩具博物館 井上重義館長】
「皆さんに干支のおもちゃの楽しさを知ってもらおうと思って展示しています。これを見て来年も頑張ろうかなという気持ちが湧き上がっていただいたら私たちとしては一番うれしい」

この特別展は、日本玩具博物館で来年3月30日まで開かれています。

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