【神戸ストークス】得点源“CB”欠き大敗、週末も強敵と対戦

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • 神戸ストークス (中央)プレドラッグ・クルニッチHC、(後列左端)16チョンディー・ブラウン・ジュニア /©B.LEAGUE

  • B2西地区 順位表

■連日の100失点

<B2リーグ 第10節>
●神戸ストークス 72-105 信州(11/30)
●神戸ストークス 73-101 信州(12/1)
————–
男子プロバスケットボールB2リーグ西地区・神戸ストークス(9勝8敗)は11月30日・12月1日の両日、東地区の信州ブレイブウォリアーズ(11勝6敗)とアウェイで対戦した。

B2得点ランキング1位(平均得点21.7)の、“CB”ことチョンディー・ブラウン・ジュニア(アメリカ)がコンディション不良で両試合とも欠場し、神戸ストークスは連日100超点を失って敗れた。

30日の試合。
1Qは12-15と競り合ったが、2Qに信州に36得点を奪われ、後半も主導権を握れないまま33点差で大敗した。

神戸ストークスは“司令塔”綱井勇介らが打開を図ったが、パリ五輪代表・渡邉飛勇(わたなべ・ひゅう 207cm)を中心とする信州の高い壁にさえぎられた。

1日の試合。
1Qに12点差をつけられた神戸ストークスは、2Qに川島聖那の2本の3ポイントシュートなどで27得点し懸命に追いかけたが、4Qに再び信州に突き放された。

CBの欠場をカバーしたネイサン・エイドリアンが40分間フル出場した。

プレドラッグ・クルニッチ・ヘッドコーチ(HC)は1日の試合後、
「昨日(30日)より競る展開が多くて良い時間帯もあったが、最後にシュート成功率の差が出た。信州は決め切る場面で確実に得点して、こちらは決めるべきシュートを落としてしまった」とコメントした。

 

■4連敗、黒星先行

神戸ストークスは前節から4連敗し、9勝10敗と黒星が先行した。

次戦(12/7、12/8)はホーム・神戸市立中央体育館に東地区首位のアルティーリ千葉を迎える。

今シーズン18勝1敗と圧倒的な強さをみせるA千葉に神戸ストークスはどう立ち向かうか。

試合開始は7日が16時5分、8日は14時5分。
(浮田信明)

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。