■連日の100失点
<B2リーグ 第10節>
●神戸ストークス 72-105 信州(11/30)
●神戸ストークス 73-101 信州(12/1)
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男子プロバスケットボールB2リーグ西地区・神戸ストークス(9勝8敗)は11月30日・12月1日の両日、東地区の信州ブレイブウォリアーズ(11勝6敗)とアウェイで対戦した。
B2得点ランキング1位(平均得点21.7)の、“CB”ことチョンディー・ブラウン・ジュニア(アメリカ)がコンディション不良で両試合とも欠場し、神戸ストークスは連日100超点を失って敗れた。
30日の試合。
1Qは12-15と競り合ったが、2Qに信州に36得点を奪われ、後半も主導権を握れないまま33点差で大敗した。
神戸ストークスは“司令塔”綱井勇介らが打開を図ったが、パリ五輪代表・渡邉飛勇(わたなべ・ひゅう 207cm)を中心とする信州の高い壁にさえぎられた。
1日の試合。
1Qに12点差をつけられた神戸ストークスは、2Qに川島聖那の2本の3ポイントシュートなどで27得点し懸命に追いかけたが、4Qに再び信州に突き放された。
CBの欠場をカバーしたネイサン・エイドリアンが40分間フル出場した。
プレドラッグ・クルニッチ・ヘッドコーチ(HC)は1日の試合後、
「昨日(30日)より競る展開が多くて良い時間帯もあったが、最後にシュート成功率の差が出た。信州は決め切る場面で確実に得点して、こちらは決めるべきシュートを落としてしまった」とコメントした。
■4連敗、黒星先行
神戸ストークスは前節から4連敗し、9勝10敗と黒星が先行した。
次戦(12/7、12/8)はホーム・神戸市立中央体育館に東地区首位のアルティーリ千葉を迎える。
今シーズン18勝1敗と圧倒的な強さをみせるA千葉に神戸ストークスはどう立ち向かうか。
試合開始は7日が16時5分、8日は14時5分。
(浮田信明)