国内外のサッカーを長年取材し、日本のサッカー記者の草分け的存在だった賀川浩さんが12月5日午前、老衰のため兵庫県神戸市内の病院で亡くなりました。

99歳でした。

兵庫県神戸市出身の賀川浩さんは、国内外でおよそ70年の取材歴を持つ日本のサッカー記者の草分け的存在でワールドカップは1974年の西ドイツ大会から2014年のブラジル大会まで10大会を取材しました。

2010年に日本サッカー殿堂入りを果たし、2015年には国際サッカー連盟会長賞を日本人で初めて受賞しています。

90歳を超えてもなお、執筆活動を続けましたが、12月5日午前、老衰のため、99歳で神戸市内の病院で亡くなりました。