川西市で解体工事中の旧川西病院から電気配線の銅線およそ4.6トンが盗まれていたことが分かりました。 警察は窃盗事件として捜査しています。
川西市によりますと、盗まれたのは2024年8月から解体工事が行われている旧市立川西 病院の電気配線の銅線およそ4.6トンで、10月に、事業者からの報告を受けて発覚しました。
銅線は地下1階の電気室から5階までの各階にまたがる電気配線室に設置されていたもので、およそ200万円相当だということです。
川西市は2024年5月15日までは銅線があることを確認していて、7月4日には解体業者に鍵を引き渡していました。
銅線が盗まれた時期は不明で、市は3日、川西警察署に被害届を提出。 警察は窃盗事件として捜査しています。