兵庫県内の障害者が手掛けた独創的な作品を紹介する「こころのアート展」が、5日から神戸市内で開かれています。
神戸市北区のしあわせの村で5日から始まった「こころのアート展」。
芸術分野での表現活動に取り組む障害者を支援する目的で2011年から毎年開催され、ことしで13回目を迎えます。
会場には力強い書や、鮮やかな色彩で描かれた絵画など独創的な感性で創作された作品が並びます。
ことしは95人の応募者の中から選ばれた10人の作品、およそ100点が展示されました。
こちらは大好きな富士山と江戸時代の暮らしをテーマに、ユニークな世界観を描いた、乾徹さんの作品です。
穐原繁博さんは、ビニールテープや厚紙を材料に、唯一無二のキャラクターを創作しました。
第13回こころのアート展は、来年1月13日まで、神戸市北区のしあわせの村で開かれています。