斎藤知事「謙虚な姿勢で県政運営に臨む」 兵庫県議会 12月定例会開会

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兵庫県議会の12月定例会が3日開会し、11月の知事選で再選した斎藤知事が所信表明を行い、「謙虚な姿勢で県政運営に臨む」とした上で公益通報窓口の整備や贈答品受領のルール作りに早期に取り組む考えを示しました。

3日午前11時に開会した兵庫県議会の12月定例会。

再選後初めて本会議に臨んだ斎藤知事は、「丁寧な対話と謙虚な姿勢で県政運営に臨む」と決意を述べました。

また、自身のパワハラなどの疑惑を告発された文書問題については、「説明責任を果たすことが重要で調査に誠実に対応していく」と述べ公益通報窓口の外部化や贈答品受領のルール作りを早期に行う考えを示しました。

本会議後、取材に応じた斎藤知事は、告発文書を作成した元西播磨県民局長の私的情報とされるデータがSNS上で広まっていることについて、第三者機関の調査を検討するとし、公職選挙法違反の疑いで刑事告発されたことについては、改めて違法性を否定しました。

県議会の12月定例会は12月13日まで開かれます。

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