逮捕の男「正面から刺した」 加古川女児殺害事件

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2007年、兵庫県加古川市で小学2年の女の子が殺害された事件で、逮捕された男が「帰宅時に声をかけ、正面からナイフで刺した」という趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

殺人の疑いで逮捕された無職の男(45)は、2007年、加古川市で、小学2年の女の子(当時7)の胸などをナイフで刺して殺害した疑いが持たれています。

逮捕後の調べに対し、男は「黙秘します」と話しているということですが、捜査関係者によりますと、逮捕前の任意の調べでは、犯行への関与を認め、「帰宅時に声をかけ、正面からナイフで刺した」という趣旨の供述をしていて女の子の体には大きな傷が2カ所あったということです。

また、犯行の際、自転車を使ったとみられる他逃走中に着替えを行ったことや犯行後にナイフを海に捨てたとみられることも捜査関係者の話で分かっています。

警察は計画的な犯行の可能性もあるとみて、慎重に裏付けを進めています。

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