11月28日朝早く、神戸市西区の国道交差点で、横断歩道を渡っていた81歳の男性が車2台にはねられ、その後死亡しました。
28日午前5時前、神戸市西区の国道175号線で、信号機のある交差点の横断歩道を渡っていた、近くに住む男性(81)が、北に向かって走っていた軽貨物自動車とその後ろを走っていた乗用車に続けてはねられました。
男性は意識がない状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察は軽貨物自動車を運転していた明石市の配送業の男(55)と、乗用車を運転していた佐賀県に住む団体職員の男(29)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し配送業の男は、「歩行者に気付くのが遅れた」などと話している他、団体職員の男も「人をひいたかもしれない」と話していて、いずれも容疑を認めているということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、当時の状況を詳しく調べる方針です。