クリスマスのシーズンを楽しく過ごしてもらおうと、兵庫県芦屋市では市内の洋菓子店でつくる団体が障害者や高齢者施設にクリスマスケーキを贈る取り組みを行っていて贈呈式が行われました。
トナカイの姿をかたどったチョコレートやたっぷりの生クリームとイチゴが乗ったクリスマスケーキ。
アンリ・シャルパンティエが作ったクリスマスケーキは芦屋市の高島崚輔市長から施設の担当者に手渡されました。
【芦屋市 高島崚輔市長】
「丸いケーキをみんなで囲むことの特別感というのはクリスマスならでは。障害者施設 高齢者施設に対して芦屋のケーキ屋さんがケーキを届けたいと思ってくださることがうれしい」
芦屋市では市内の洋菓子店でつくる団体「ケーキの街芦屋会」がクリスマスケーキを通して街中に笑顔を届けようと1991年から障害者や高齢者施設にケーキをプレゼントしています。
30年以上にわたってこの取り組みに参加してきたフランスパンやお菓子が人気の「ビゴの店」は「素敵なクリスマスを過ごしてほしい」としています。
【ビゴの店 ビゴ・ジャンポール・タロウ代表取締役】
「ケーキ1つ食卓にあるだけでみんなが笑顔になる。皆さんでおいしい 楽しい時間を過ごしていただけたら。ハッピーメリークリスマス!」
クリスマスケーキは12月5日と6日に芦屋市内21の施設にプレゼントされるということです。