10月27日に投開票された衆議院選挙について選挙違反の取り締まりにあたっていた兵庫県警は選挙違反の疑いで7件の警告を行ったと発表しました。
兵庫県警によりますと、10月27日に投開票された衆議院選挙では、県内で合わせて7件の選挙違反の疑いがあるとして警告を出したということです。
候補者のポスターを指定場所以外に掲示したことやチラシを選挙運動の時間外に配布した他、選挙運動用はがきを手渡しで配布したことなどが警告の対象となりました。
前回の衆議院選挙と比べて警告が25件減少している他、2003年以降検挙が0件だったのは初めてだということです。
衆議院選挙の取締本部はこれで解散し、引き続き兵庫県知事選について違反行為の情報収集にあたるということです。