■ディープスリー炸裂
<Wリーグ フューチャー>
○姫路イーグレッツ 66-58 アランマーレ(11/23)
●姫路イーグレッツ 50-70 アランマーレ(11/24)
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女子バスケットボール「Wリーグ」フューチャー(2部)の姫路イーグレッツは開幕から12連敗していたが、11月23日のアランマーレ戦(高崎アリーナ)で今シーズン初勝利を挙げた。
姫路イーグレッツは1Qから積極的に攻撃し、2Qの残り1秒、スリーポイントラインのかなり外から那須みらい(沖縄県出身 武庫川女子大)が狙った“ディープスリー”が見事に成功。
37-35とリードを奪って折り返した。
後半はアランマーレに何度も迫られたが、御子柴百香(長野県出身 日体大)の3ポイントシュートや、那須のミドルシュートなどで突き放し、最後は8点差をつけて押し切った。
那須は27得点を挙げ、試合後のインタビューに
「負けが続いていたが、みんな前向きで毎日練習した成果がきょう出て、とても嬉しいです」と語った。
翌24日は敗れ、連勝はならなかった。
■シーズンは後半戦
姫路イーグレッツは11月に入って1点差で敗れた試合が2つあり、23日の初勝利で選手たちは喜びを爆発させた。
Wリーグは今シーズンからプレミア(1部)とフューチャーに分かれ、フューチャーは6チームが各25試合を戦う。
シーズンは後半戦に入り、姫路イーグレッツはすでに負け越しが決まっているが、ここからどこまで這い上がれるか。
12月7・8日には姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館でホームゲームが行われる。
(浮田信明)